トールのDRAGONS応援記
野口あわやノーヒットノーラン。打ち砕く打球が僕の手元に!
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中 日
巨 人
2005年 7月31日 東京ドーム   観衆数/ 43,378人 試合時間/ 3時間15分
 
勝利投手 野口     3勝4敗     セーブ 岩瀬 28セーブ
敗戦投手 マレン    5勝6敗
本塁打
<投手戦>
11連勝を懸けたこの日。ここまで不安の残る野口は好調に立ち上がる
しかし、ドラ打線もなかなか先発マレンを打ち崩せない。
投手戦のまま中盤へ差し掛かり5回の表に試合が動き出す。
<井端、そして立浪>
先制したのはドラゴンズ。打てそうで打てないマレンから鮮やかな井端の
2点タイムリー、そしてすかさず立浪が追い打ちと理想的な形で3点奪取。
気がつけば野口は一本のヒットも打たれておらず
’96年以来2度目のノーヒットノーランが完全に視界に入った。
<7回もツーアウト。。。しかし>
谷繁のスクイズでセーフティーの4点リード。野口の好調もそのままに6回を切り抜け
7回も既にツーアウト。ここまで三振も含めまるで当たりの出ていない小久保だけに
大丈夫だと安心してはいなかったろうが、打った瞬間それとわかる打球がレフトスタンドへ
向かって飛んできた。やられた〜〜〜。
そう思っていた瞬間、スタンド前列で弾んだそのノーヒットノーランを打ち崩した球が
スポッっと僕の手の中に!生まれて初めてホームランボールとった!!
でも〜〜でも〜〜〜。我がドラゴンズ投手のそれもノーヒットノーランを打ち砕いた球。
一瞬惜しいを頭を掠めたけど、いらねぇ!とばかりにグランドへ投げ返しましたん!
(いよっ!ドラファンの鑑!(笑)
ドラゴンズファンからも祝福の拍手をいただきちょっとばかり誇らしい気持ちにもなりましたね!
しかし、偉かったのは野口の方!
ノーヒットノーランを砕かれても崩れることなく8回まで仁安打のみで投げきった。
これでまた復活できるかな?

<岩瀬で締めて11連勝>
最後は確実に岩瀬で締め。二安打打たれて少しヒヤッとはしたけどそこは経験の余裕。
小久保、ローズを討ち取り11連勝を飾った。
さあ、虎のしっぽが見えてきた。いけ!ドラゴンズ!

7回裏 小久保  ソロ 22号