トールのDRAGONS応援記
土壇場に執念の同点劇!
 そして、延長11回。川相の劇的サヨナラへ 
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10 11 TOTAL
広 島
中 日 1×
2004年 9月10日 ナゴヤドーム 観衆数/ 31000人 試合時間/ 4時間10分 
 
勝利投手    岩瀬    2勝 3敗 17セーブ
敗戦投手    林     1勝 1敗  1セーブ
本塁打  
        
                           
Vへ向かってひた走る我がドラゴンズ。

とうとうやって参りましたナゴヤドーム。
長年の念願、そして優勝争い?の真っ最中。それにストも回避の報を受けて
これも初めてという広島戦にいざ、出撃です。

ナゴヤドーム前の駅を降りて、長〜いドームへの道。でも、これもわくわく感が勝って
全く苦にならないんです。そしてここでハプニング。
東海ラジオのインタビューで、ストのことを聞かれてぺらぺらわけのわからないことを
くっちゃべっちゃいました(^^;; まあ、これも旅の恥はかき捨てかな。
(僕の声流れたのかな〜(*^o^*))

そして、目の前に憧れのナゴヤドームが!
かっちょい〜。本当に来たんだな〜ってここで初めて実感!
グッズも購入して、いよいよナゴヤドーム内へ!!!来た〜〜〜!!!
5階席ということもあって、相当高い位置だったんだけどすべてが見渡せて
またもや実感。△を基調としたきれいな屋根、独特な曲線の照明、大きなスクリーン。
TVで見たのと同じ!(*^o^*)(あったりまえ〜)
もう、嬉しいっす。感激っす!!
って、長くなりましたがこれから試合レポっす(^^;;

先発は、好調ドミンゴ。そして、先週やや打ちあぐねた佐々岡。
ドミンゴは、今回も絶好調。三回まで完全。四回まで無安打。五回無死2,3塁も
連続三振で切り抜ける。
一方の佐々岡も、打たれながらもベテランらしい配球とドラの拙攻で点を許さない。
そして迎えた6回裏。立浪、アレックスの連打を足がかりに一死満塁で地味〜な渡辺。
でも、最近の渡辺は地味ながらもきっちり仕事をしているので期待大!
そして、本当に地味に併殺崩れで先制点。そしてその勢いのままそこまで2打数2安打
大活躍の英智がライト前へはじき返して2点目。
しかし、ここで異変というか好調ドミンゴに代打。
う〜む。大丈夫?と思いながらも継いだバルガスも見事なピッチング。
7回を終わって2−0。そして、平井も岡本も岩瀬もいる。もう完璧ジャン!
ナゴヤ初観戦は、完勝だ!もう左団扇〜ってマジ思ってました。

しかし、そこはスポーツ。一寸先は闇とはこのこと。
これまで、岩瀬以上に完璧だった平井が代打陣に連打を許し、1点差。2死までたどり着いて
監督までマウンドに行ったあとの初球を嶋に同点タイムリー。
なんだよ〜、振出かよ〜。
でも、でもですよ。この後の投手陣の質の差。そして裏の攻撃とまだまだ余裕が
あるはずだったんです。
ところが、9回表に呼ばれたピッチャーが久本。
いいときは本当にいいピッチングをするんだけど、ぼろぼろの時も。。。。。
って、思っていたとたん初球初球を連打されワイルドピッチも出て
あっという間に2失点。
なんてこったい。こんなにいい流れだったのに〜。こんな形で終わるんかいY(>_<、)Y

で〜〜〜〜〜も〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!
やっぱりドラゴンズはドラゴンズでした。
こんな絶体絶命の状況をまず打開してくれたのが、渡辺の四球。この先頭打者出塁が
何より大きいんです。そしてすかさずライト前に繋ぐ英智。もう最ッ高!!
裏の攻撃、ここはバントしかないっていう場面で、バントに因縁の土谷。
土谷は、ここのところ連続バント失敗をしている状況の中で、歯を食いしばって?
バント敢行、そして成功!やるじゃん、土谷!
ここで登場は、今シーズン大飛躍の荒木!
ここからは、もうスタンドはグランドに集中しながら「狙い撃ち〜!」の大合唱、連呼。
そして、荒木の打球が一塁手の脇をかすめての内野安打で一点差。
狂喜乱舞のスタンド。そして僕の心臓の鼓動のドキドキも絶頂に!!
そんななか登場は、選手会長井端!
必死で150KM多投する広島 大竹の投球をすべてカットしていく井端。
そして運命の打球が投手左へ。万事休すと思いきや執念の打球は投手を抜けて
ショート シーツへ!バックホ〜〜〜ム!!セーーーーフ!!1
ここでも英智の猛スライディングが、捕手倉を弾き飛ばしてついに同点!!
もうドラファン全体が一つになっての大声援!もう、感激っす!
しかし、この流れに乗ってサヨナラまで持って行きたかったのは望みかなわずついに延長戦です。

ここで、大歓声に迎えられて我が守護神”ピッチャ〜岩瀬!!”登場。
(^ー^* )フフ♪攻撃に集中できるゼイ!って思ったとおり10回11回を6人で料理!
もう岩瀬様々っす。

そして、11回もツーアウトランナーなし。
次の回のピッチャーは誰だろうなんて、思い始めたとたん井端がフォアボールを選ぶ。
そして迎えるは川相。繋いでくれ〜ってお願いしていたところで井端が果敢に盗塁!成功!!

もう、川相!川相!の大合唱!!ボルテージ最高潮になったところで
鋭い打球が広島 栗原のグラブをはじきレフト前へ!!サヨナラだ〜〜〜!!!!!
やった〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!
もう、10時過ぎにもかかわらず最後のこのときを心待ちにしていた
スタンドが狂喜乱舞になったのはいうまでもありません。
インタビューもかっこよかったっす。川相さん!ありがとう。

こんな凄い試合してくれるんです、今年のドラゴンズは。
そして、感動をドラファンに与えてくれるんです。
ナゴヤの想い出を、こんな最高の形で飾ってくれたドラゴンズ。
やっぱり、最高っす!
ありがとうナゴヤ!ありがとう中日ドラゴンズ!燃えよ!ドラゴンズ!!



サヨナラヒット!

サヨナラの
ホームイン!

歓喜のドラナイン