トールのDRAGONS応援記
勝てば優勝。。。 
 しかしオレ流、ローテ崩さず胴上げならず!
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中 日
ヤクルト
2004年 9月30日 神宮球場 観衆数/ 45000人 試合時間/ 3時間 15分 
 
勝利投手  石井  3勝 1敗 5セーブ   セーブ  五十嵐亮 5勝 3敗 34セーブ       
敗戦投手  岡本  9勝 4敗
本塁打                        2回裏 ラミレス ソロ 27号
                             8回裏 ラミレス ソロ 28号
        
                           
Vへ向かってひた走る我がドラゴンズ。

前日の台風によってもたらされた、5年前と全く同じシチュエーション。
9月30日。神宮球場。先発 山本昌。
こんなに揃っちゃっていいの?っていうほど揃っちゃってもう優勝っきゃない!
って感じで、仕事を終えて大急ぎで神宮球場へ向かいました。

到着したのは2回の表。まだ0−0!初めからと一緒だい!
ただ、着くまでのラジオで前述の前回と同じ〜って言うのが崩れていたのが
一抹の不安ではありました。
先発 小笠原。山本昌ではなく小笠原。
小笠原がダメだとか、そういうことではなく優勝がかかっている試合だということ。
試合後、落合監督はローテーションどおりだと言っていたそうだ。
そうなのか?この試合は、シーズン通して投げてきた山本昌が最適なんじゃないか?
こんななが〜く書いた一抹の不安が。。。(^^;;

しかし、そんなこととは関係なく勝てば優勝ってことで、超超超超満員の神宮球場のスタンド。
この風景は見たことがある。そう、5年前の優勝決定試合の日。
あの日も超満員で、そのうえその大観衆で何周ものウエイブを繰り返したっけ。

そんな感覚の中、先制点を奪ったのはやはり優勝へ向けて意気込みの違うドラゴンズ。
2回二死1,2塁から今シーズン大成長の荒木がまず先制のセンター前。
やっぱり優勝への勢いで不安なんか杞憂に終わるんだ〜って
周りのドラファンと喜んでいたとたん、その裏ラミちゃんペッ!に同点ソロを浴びる。
その後、チャンスは作れどミスの連続でなかなか追加点が奪えない。
そんなこう着状態の中、先に捕まったのは小笠原。
鈴木にレフト前へ運ばれ、変わった久本も土橋にはライトへの犠牲フライを許す。
嫌な予感が頭の中をかけめぐる。だから小笠原じゃ〜。。。。。

しかし、今年のドラゴンズの力は僕の不安感なんか簡単に凌駕してしまいます。
直後の6回表。井端がまず右中間に2ベース。そして不調の立浪にタイムリーが出て1点差。
そして、ここでドラゴンズの隙を突く野球が出ました。
次打者アレックスがいい当たりのサードゴロ。だよ〜、セカンドランナー立浪進めなきゃダメジャン
岩村もそこは承知で、目で立浪を牽制しながら一塁へ送球。
あっ、立浪走った!!気がついた鈴木が3塁へ送球しようとするもののサードがら空き。
ベースカバーの遅れをついた立浪の好走塁。
そしてすかさず谷繁がセンターに打ち上げて、同点!
これぞ!今年のドラ野球。やっぱり優勝ジャン!
そして、バルデス平井が好投。もう負けはない。優勝ジャン!!ホント確信に近いものを感じいました。
しかし、ヤクルトもこの展開は自分のものとばかりに石井登場。
森、英智連打も点は奪えず、8回裏へ。
しかし、この回も勝利の方程式岡本登板。先頭宮本に不運なセカンド内野安打を許すも
既にツーアウト、ランナーは二塁。そしてバッターは一発のあるラミレス。
落合監督も出てきて協議。そして勝負!
しかし、その勝負だまが甘く高く。。。。。ドラファンの悲鳴をのせてライトスタンドへ。
2−4。たった2点差。しかし9回のみしかも五十嵐!

流石のドラファンもだめだろうな〜の思いを抱きつつ最後の絶叫応援。
しかも先頭荒木がバットを折りながらもセンター前へ。
この展開は、もしやナゴヤの時の再演か?そういえば、五十嵐打った時も見てたもんな〜。
しかし、世の中そんなに甘くなかった。その後は3人あっさりでゲームセット。

くやし〜。5年前に続き優勝シーンを見れると思ってたのに〜。
胴上げの写真、ちゃんと撮りたかったのに〜。
でも、今年のドラにそんな不満は言えないな。ありがとうドラ。
ナゴヤで優勝決めてくれよ!