トールのDRAGONS応援記
山本昌 好調巨人を封じる 
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中 日
巨 人
2006年 4月29日 東京ドーム 観衆数/ 44,274人 試合時間/ 3時間20分 
 
勝利投手 山本昌 2勝1敗0S     セーブ 岩瀬 8S
敗戦投手 内海  3勝1敗0S
本塁打
セリーグ覇権奪還、そして悲観日本一へ向かう我がドラゴンズ。
僕の今年初観戦は、その大目標へ向けて大きな壁となりそうに突き進む宿敵巨人が相手。
昨日巨人に負けたおかげで4ゲーム差。このままずるずるといきそうな戦いとなったこの試合。
先発は200勝へ向け勝って行かなければ行けない我らが昌さん。対するは今年高橋尚の離脱で
まわってきたチャンスを確実にものにしてきた内海。これまで3連勝の強敵だ。

初回、立ち上がり不安定な内海のワイルドピッチで1点を先取する。
一方、我が昌さんはまさに絶好調。硬軟取り混ぜしかもコーナーにビシビシ決まって
好調巨人打線を手玉に取っていく。
そんな昌さんの大好投にみんな酔いしれるものの打線は好調とは思えない内海を
捉えきれず追加点が奪えない。

そんな状況で迎えた五回裏。巨人先頭の鈴木にアンラッキーな内野安打を打たれ
いやな予感のまま仁岡にセンターオーバー二塁打を打たれ瞬く間に振り出しに。
今年はこんな展開が多い(今年もかな?(^^;;)
しかし続く李、小久保を抑え逆転を許さない昌さん。

そんな昌さんの気迫溢れるピッチングにやっと打線も応える。直後の6回裏。
荒木が四球で出塁。井端の三振の間にスチール。そして最近お目覚め気味4番ウッズが
見事にはじき返し勝越し、しかもアレックス、立浪も続きもう1点を追加。
この日の昌さんにはこれで十分すぎる過ぎるほどの追加点だった。

中日ファンもびっくりの完璧なピッチング。なんと8回2死までたった2安打の見事すぎるピッチング。
8回にアレックスが効果満天の2ランで駄目押し。
継いだ平井がやや9回に苦しんだものの最後は岩瀬が抑えて5−1の圧勝。

やっぱり投げて守ってきっちりした野球で勝つのがドラの方程式かな。
地味でもこういう野球をやっていれば、必ずや巨人を捉えられるだろう。
あとは1,2番待ちかな?


7回表 アレックス 2ラン 5号