トールのDRAGONS応援記
なぜ?無抵抗、覇気なし 清水直に完封許す
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中 日
千葉ロッテ
2006年 5月20日 千葉マリンスタジアム 観衆数/ 23,322人 試合時間/ 2時間59分
 
勝利投手 清水直 4勝3敗     
敗戦投手 朝 倉 3勝1敗
本塁打  なし
<序章>
前日昌さんの好投むなしく5試合連続完封を逃し、サヨナラ負けを受けてのロッテとの交流戦第二戦。
連勝は止まったとはいえ、まだまだ勢いがあるドラゴンズ。この勢いのまま去年のここマリスタでの
屈辱2連戦の雪辱をそれも倍返しくらいでやってくれるんじゃないか。
マジそう思ってまたまた朝早くから外野自由席の場所確保を目指しいざ参戦であります。
<前半 がっぷり四つ>
先発は、復活朝倉と千葉ロッテエース清水直。
3回まで互いにチャンスを作りながらも両投手の踏ん張りで0−0のイーブン。
試合は緊張のまま中盤へ。ただ気になったのはMAX14メーターもの外野からホームへの
マリン特有の強風だけだった。。。。

<ミス、ミス。。。そして>
この日のロッテは主力を休ませ下位打線は、大松、平下、渡辺いう全く知らないメンバーばかり。
ボビーマジックかなんか知らないけど、そんなメンバーに負けるわけにいかね〜〜〜
って思ってたんだけど、そのメンバーに回ってきた4回裏に突如試合が動き始めました。
大松を切れ味のいい投球で三振させたものの切れが良すぎて?谷繁が取れず振り逃げ。
だめだよ〜〜なんて思ってたら谷繁の緩慢な追い方をみて大松は一気に二塁へ。
「集中しろ〜〜〜」こんな声が外野ファンから浴びせられた直後平下にレフトへ打ち返され
一気にワンアウト1,3塁のピンチ!健太ガンバレ!!その声に応え渡辺を三塁ゴロに抑え
難敵西岡も一塁ゴロに抑え、さすが健太!そう思った瞬間、ドラファンが凍りつく現実が
起こってはならないことが起こってしまいました。
なんでもないゴロをバックステップをしながら順手で取りにいくウッズの右をすり抜け
打球が一樹の前へ。ウッズのタイムリーエラーで先制を許す。
守って守って守りかつ野球が身上のドラゴンズとしたことが。。。
そして五回、そこまで頑張ってきた朝倉が緊張の糸が切れたのか連打を許し二点を追加され
この時点で限界に近い点差となってしまった。

<やられるがまま>
ロッテのエース清水直。それほそいいとは思えないながらも抑えるところはビシビシ。
唯一ランナーを二人置いて一発出ればの場面も代打高橋光がすぐさま追い込まれ
簡単に空振り三振。
確かにエースの投球だったかもしれない。しかし、ドラ打線も問題山積。
全く覇気が感じられない。追いつこうという気力が表に出てこない。闘志むき出しの選手が本当に少なくなった。そしてなんとなく無策に感じられてしまう。
この前までの連勝の反動か?はたまたマリンではこうなってしまうのか。
やっぱり去年とおなじく飲み込まれてしまうのか。
明日の3戦目がある意味今年のターニングポイントになるかもしれない。
海浜幕張までの道のりは遠くて長かった。。。