トールのDRAGONS応援記
悪夢 昨年以上最悪の結果、千葉で3連敗喫す
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千葉ロッテ
2006年 5月21日 千葉マリンスタジアム 観衆数/ 28,107人 試合時間/ 2時間34分
 
勝利投手 渡辺俊 3勝3敗     セーブ 小林雅 16S
敗戦投手 小笠原 0勝1敗
本塁打  なし
<序章>
ここでの3連敗は致命傷になりかねない。しかし今日の相手渡辺俊輔はWBCの影響などで
絶不調。去年の雪辱を3倍返しでの大チャンス!ただこっちもピッチャーいないからどうなっちゃうかな〜
なんて思いながら3連敗はないだろうのなんの根拠もない強気の気持ちを抱いて
第三戦参戦であります。
<いきなり先制!! 俊輔つぶせ!>
先発は、予想通りの渡辺俊輔と二軍から上がってきたばかりの小笠原。
まあ小笠原は不安だけど俊輔つぶせばなんとか。。   その予想はいきなり的中!
英智の幸運なヒットを起点にウッズ、そしてアレックスの連続タイムリーで早々と2点先取。
続け〜〜〜〜〜。この場で俊輔つぶせ〜〜〜〜〜。
しかし続く光信が全くあわず三振。森野も平凡なフライに倒れ加点はならなかった。
あとから考えればここがポイントだった。

<千葉ロッテのそつのない攻め>
今季初先発となる小笠原はこの2点を背負い走者を出しながらも耐える。
三回一死三塁も得点を許さず、ドラ攻撃陣の追加点を待った。
しかし、初回を2点で切り抜けた俊輔は自分の等級を取り戻し、ストレートそして独特の
緩急を使った投球で完全に立ち直ってしまっていた。
そしてまた千葉マリンの風に翻弄されてしまう。里崎のライトへの大飛球が孝介のもとへ飛ぶ。
ナゴヤなら軽く取れるであろう打球がグローブから零れ落ちる。続くベニーがきっちり外野へ打ち上げ
一点差。そして続く五回にも堀の打球がまたしても孝介へ。。。。。
名手孝介にしてとれない物はしょうがない。西岡のヒットをはさみゴリがレフトへ飛球。
ここはアレックスのレーザービームでホームタッチアウト!!。。。のはずが球審の両手が開いてしまう。
犠飛2本であっという間に追いつかれてしまった。

<ベ・ベニーが!>
ロッテの最高の攻撃は六回。ベニーがヒットで出ると小笠原がワイルドピッチを犯しセカンドへ。
そして、左の小笠原の隙をつきなんとベニーが三盗。レフトスタンドは声を失った。やられた〜。
しかもきっちり次打者が外野へ打ち上げ勝越し。
ドラゴンズ。まじ負けてる完全に負けてる。この野球は2年前にやってた野球じゃないのか?
やられてどうする。。

9回。抑えの小林雅から一死三塁の大チャンスを作るも、復活した森野が三振。満を持して登場の
立浪も凡退し万事休す。。。

点差以上に野球の質で負けた。
三連敗以上にがく然の結果だった。。