トールのDRAGONS応援記
雨中の熱戦、絶好調佐藤充に魔の8回 
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10 TOTAL
中 日 0x
横 浜
2006年 7月17日 横浜球場 観衆数/ 11,381人 試合時間/ 3時間(中断15分)
 
勝利投手
敗戦投手
本塁打
<先発は絶好調の充>
阪神3連戦を1勝2敗で乗り切り、最下位横浜相手にオールスター前最後の足固め3連戦。
初っ端は、絶好調7連勝新人王へ向けて一直線の佐藤充。
相対する横浜は2勝5敗の那須野。今時点で我がドラゴンズの勝率は8割がた決まりでありました。

< 梅雨・小雨の中 決行>
この日は、まさに梅雨の小雨が間断なく降り続く野球するにはちょっと・・・・の天候。
ただ、そこは人工芝。出来るんですね〜〜〜。
でも充には良い環境で投げて欲しかったのは事実。まあ、これからエースとなるには
いろいろな苦難も乗り越えてもらわなきゃならないのでちょうどいいっかな。

<僕の不安は杞憂に・・・>
だんだんとぬかるんで来るであろうマウンドで充のピッチングはどうなるんだろう。。
なんていうちょっとした不安を抱きながら推移を見守って行きました。
立ち上がりランナーを出しながらも要所を締めていく充。打線は荒木井端の見事な攻撃で
鮮やかに先制。荒木出塁のあとすぐさま二盗。その荒木を井端のセンター前であっという間に返す。
これこそ優勝時の鮮やか攻撃!!
そして六回には那須野の自滅3四死球で押し出し加点。この時点で勝利確率はほぼ100%になった。
充の4回からのパーフェクトピッチングでドラファンはみんな考えたに違いない。
ただ、またしても大チャンスには打てないウッズ、アレックスコンビに阻まれた3点目が
勝負の分かれ目になったのはこの日の運命だったのかもしれない。

<8回2死 エアポケットの三連打>
雨の中でも大好投でさっすが〜〜〜充〜〜〜。また完封じゃん!!
なんてドラファンみんなが思っていた8回。この回も8,9番凡退で既に2死。
琢朗にヒットを打たれても頑張ってるね〜〜〜なんて余裕をこいていたドラファンの目の前に
小池の2ベースが転がって初めて危機を感じた瞬間・・・・続く金城の鋭い打球が藤井の頭上を抜け
本当にあっ!という間の同点劇。

<雨が強くなり・・・・>
追いつかれてもこの日大活躍の井端が無死からヒットで出塁。盗塁とアレックス四球で
この日一番の大歓声代打立浪のコール。
しかし、この日は全てが裏目。2塁後方へのハーフライナーに井端が飛び出し最悪のゲッツー。
ただし、充は9回をピシッと締めサドンデスへの延長へ向かって行った。
しかし天はここまでの裁定を下す。急に雨粒が大きくなり谷繁アウトのあと中断。引き分けとなった。
落合監督いわく、「半歩前進」は確かだが、勝てた試合だっただけに悔いが残る試合でもあった。
くっそ〜〜〜〜〜。